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智弁学園が初優勝!

<準決勝>
智弁学園2-1龍谷大平安
秀岳館2-4高松商

2試合ともすごい試合でしたね。
とにかく紙一重でどのチームが勝ってもおかしくない状況でした。
秀岳館は負けてしまいましたが、それにしても今大会で一番注目を集めたチームでしたね。

<決勝>
智弁学園2-1高松商

智弁学園の2試合連続のサヨナラ勝ちでした。

今大会は、大会後半に白熱した接戦がたくさんありましたね。

夏の高校野球が楽しみですね。

準々決勝の結果

今日は準々決勝が行われましたね。

智弁学園6-0滋賀学園
龍谷大平安2-1明石商
秀岳館2-1木更津総合
海星8-17高松商

何と言っても注目は秀岳館の9回裏逆転サヨナラですね。今大会で一番盛り上がった試合だったと思います。
この試合を制す高校がグッと優勝を引き寄せると思っていましたが、もしかしたら秀岳館がこのまま勢いにのるかもしれませんね。

それにしても木更津総合は惜しかった。。。唯一残った関東勢だけに決勝まで行ってほしかったです。

昨秋の明治神宮大会で優勝した高松商ですが、実は今大会前の評判はそこまで高くなく、優勝候補にはあがっていませんでした。
でも蓋を開けてみるとこの通り、しかりベスト4まで勝ち上がっています。さすが古豪です。

智弁学園は、1回戦の福井工大福井を4-0、2回戦の鹿児島実を4-1、3回戦の滋賀学園を6-0と安定した勝ち方をしてきていますね。

龍谷大平安も優勝候補にはあがっていませんでしたが、高松商同様に古豪の力を存分に発揮した戦い方をしていると思います。

決勝は、龍谷大平安対高松商の古豪対決が見られるか、それとも秀岳館、智弁学園が勝ち上がってくるのでしょうか。

いまから決勝戦が楽しみですね。

ベスト8がでそろう

今日でベスト8がでそろいましたね。

智弁学園(奈良)

滋賀学園(滋賀)

龍谷大平安(京都)

明石商(兵庫)

木更津総合(千葉)

秀岳館(熊本)

高松商(香川)

海星(長崎)

 

大会前に優勝候補と呼ばれていた、大阪桐蔭、敦賀気比、東邦といった有力校は残っていません。これは本当に意外でした。

一方、関東大会王者の木更津総合、九州大会王者の秀岳館は、予想通りの実力と言えますね。

木更津総合は、昨年の明治神宮大会で敗れた大阪桐蔭に完勝しました。雪辱を果たしたと言えますね。このままの勢いが続くか。。。

また、昨秋の明治神宮大会の優勝校、高松商も順当と言えます。

 

上記以外の高校は、正直ノーマークでした。特に今回の予想は本当に難しいですね。それだけ実力に差がないってことでしょうか。

海星は敦賀気比の春連覇の夢を砕きました。

明石商が東邦に勝ったのはお見事でした。

勢いにのったチームがそのまま優勝してしまうかもしれませんね。

 

準々決勝の注目は、木更津総合対秀岳館です。

木更津総合の好投手早川君と2回戦16-0で圧勝した秀岳館の打線の戦いになりそうです。

個人的には、この勝負に勝ったチームが大きく優勝に近づく可能性が高いと思います。

 

あと、公立校が2校(高松商、明石商)残っています。最近はほとんどが私立なので公立校にも頑張って欲しいですね。

 

明日以降も楽しみです。

選抜甲子園5日目

選抜甲子園5日目が終わりましたね。

東海大甲府1-5創志学園
高松商7-6いなべ総合
海星3-2長田

東海大甲府が敗れて、1回戦終了時点でとうとう関東勢は木更津総合のみとなってしまいました。
花咲徳栄、常総学院、桐生一と投手力のある有力校がそろていたと思ったんですが、残念です。

一方、東海大甲府に勝利した創志学園ですが、さすがですね。秋季中国大会王者の実力をみせつけた感じです。
先発の高田君すばらしいです。
これで中国地方代表は、南陽工も含めて3校中2校が2回戦進出です。
今回は西高東低が顕著な大会ですね。

高松商も延長の末、勝ちましたね。とびぬけた選手はいないもののこういった試合を見ると強いなと感じます。

海星は選抜初勝利だそうです。良かったですね。

現段階ですが、近畿代表が圧倒的な強さをみせつけています。
地域毎に残っている高校のは以下の通り。

東北:八戸学院光星
関東:木更津総合
東海:東邦
近畿:智弁学園、滋賀学園、龍谷大平安、明石商、大阪桐蔭
中国:南陽工、創志学園
四国:高松商
九州:鹿児島実、海星
21世紀枠:釜石

5日目は、1回戦最後の試合、敦賀気比-青森山田です。
敦賀気比は、春連覇を目指す優勝候補です。青森山田の番狂わせがあるか。。。

選抜甲子園4日目

選抜甲子園4日目の結果です。

大阪桐蔭9-0土佐
市和歌山0-6南陽工
秀岳館6-5花咲徳栄

大阪桐蔭は、実力の差を見せつけて圧勝でしたね。

九州大会王者の秀岳館は、粘る花咲徳栄に勝ちました。今大会のダークホース的な存在になるかもしれませんよ。

大阪桐蔭の次の相手は、秋季関東大会の王者、木更津総合です。
昨年の明治神宮大会の再現ですが、その時は大阪桐蔭が5-2で木更津総合に勝っています。
2回戦屈指の好カードであることは間違いありません。
両チームとも好投手なので楽しみです。

ちなみに明治神宮大会の優勝は高松商業でした。
その高松商業に香川県大会で勝って優勝した小豆島は昨日敗れてしまいましたね。
高松商業は大会5日目に登場します。

昔は、甲子園と言えば○○商業というのが何校も出ていましたが、最近は少なくなりましたね。
校名変更などで、これも時代の流れなのでしょうが、○○商業と聞くと何か強そうなイメージを持ってしまうのは私だけでしょうか(笑)

あと、今大会、関東勢は全く駄目ですね。
1回戦突破したのは木更津総合だけです。(東海大甲府は5日目に登場)
個人的には何とか木更津総合に勝ち抜いて欲しいです。

東北の青森山田、八戸学院光星も注目です!

いよいよ始まりました。第88回選抜高校野球。

いよいよ始まりました。第88回選抜高校野球。

今大会は安楽や高橋純平といったとびぬけた選手はいないため、寂しい感じではありますが、それでも見ごたえはありますよ。

絶対的な優勝候補はいませんが、大阪桐蔭、東邦、敦賀気比あたりが中心になってくるのでしょうか。その中でも大阪桐蔭が優勝候補一番手だと思います。

次に常総学院、八戸学院光星、木更津総合、秀岳館、龍谷大平安あたりが続くでしょう。

21世紀枠では、香川大会で高松商を破って優勝した小豆島が注目です。

さて、今日で3日目が終了しましたのここまでの結果です。

有力校の中では常総学院が1回戦敗退でした。
秋季関東大会を制した木更津総合は順当勝ち。ただ、次の対戦は、土佐と大阪桐蔭の勝者ですね。恐らく大阪桐蔭が勝ちあがってくると思われますが、2回戦の木更津総合戦は注目ですね。
木更津総合は関東大会は、ほとんど僅差で制しただけに接戦には強いです。

東邦も順当勝ちです。

小豆島は残念ながら釜石に惜敗でした。

また、関東勢は常総学院だけでなく、桐生第一、関東一も1回戦敗退となってしまいました。両校とも上位を狙えるチームだと思っていたので残念です。

明日以降も楽しみです。意外な高校が優勝したりして。。。

甲子園(高校野球)の奪三振記録

今回は投手関連の記録を集めてみました。

■大会通算最多奪三振

春:60奪三振(1973年 作新学院 江川卓)
↓内訳
対北陽戦 19奪三振
対小倉南戦 10奪三振
対今治西戦 20奪三振
対広島商戦 11奪三振

夏:83奪三振(1958年 坂東英二 徳島商)
↓内訳
対秋田商戦 17奪三振
対八女戦 15奪三振
対魚津戦 25奪三振
対魚津戦 9奪三振 (再試合)
対作新学院戦 14奪三振
対柳井戦 3奪三振

■1試合最多奪三振(延長戦となった試合を除く)
春:21奪三振(1963年 戸田善紀 PL学園)
夏:22奪三振(2012年 松井裕樹 桐光学園)

■連続奪三振
春:8連続(1973年 作新学院 江川卓)
夏:10奪三振(2012年 松井裕樹 桐光学園)

やはり、江川の高校時代を生で見てみたかったです。

あの躍動感あふれる投球フォームはすごいですよね。

甲子園(高校野球)の勝利数の記録

今回はセンバツ勝利数ベスト5を調べてみました。

1位 中京大中京 55勝
2位 東邦 50勝
3位 PL学園 48勝
3位 県岐阜商 48勝
5位 広陵 37勝
5位 龍谷大平安 37勝

1位、2位が愛知県、3位の県岐阜商は岐阜県と中京地域の強さが目立ちますね。

夏は以下の通り。

1位 中京大中京 76勝
2位 松山商 60勝
3位 龍谷大平安 59勝
4位 PL学園 48勝
5位 天理 45勝

夏の大会1位の中京大中京は、決勝進出7回ですべて優勝しているそうです。

春夏合わせた通算勝利数も調べてみました。

1位 中京大中京 131勝
2位 PL学園 96勝
2位 龍谷大平安 96勝
4位 県岐阜商 87勝
5位 松山商 80勝

中京大中京が2位以下を大きく引き離してダントツの1位でした。
ちなみに中京大中京は優勝11回、準優勝4回、4強11回という成績でした。

PL学園はご存知の通りの状況ですので2位以下は近い将来順位変更となってくる可能性がありますね。

甲子園(高校野球)の連勝記録

過去の連勝記録を見てみるとおもしろいですね。

な、なんと甲子園での連勝記録20連勝!!というのがありました。

昭和56年(1981)春⇒5勝(優勝)
昭和57年(1982)春⇒5勝(優勝)
昭和58年(1983)夏⇒6勝(優勝)
昭和59年(1984)春⇒4勝(準優勝)

清原、桑田の時代ですね。

プロでは打撃タイトルに無縁だった清原ですが、高校野球の個人打撃で“7冠”の記録を持っています。

7冠の内訳は以下の通り。

選手権・通算最多本塁打=9
選抜・通算最多本塁打=4
選手権・大会最多本塁打=5
選抜・大会最多本塁打=3
選手権・1試合最多本塁打=3
選抜・1試合最多本塁打=2
選手権・連続試合本塁打=3

とにかく化け物みたいな高校だったんですね。

高校野球もこれだけ歴史があると過去の記録をみているとすごくおもしろいです。